汗のかき方は3パターン
暑いときや運動時にかく汗と、緊張した時の汗、
辛い物を食べた時の汗って違くない?
しかも、全身だったり、脇だけだったり顔だけだったり。
これって、カラダが汗のかき方を使い分けているんだ。
温熱性発汗
いわゆる普通の汗のイメージ。気候や気温、体の状態でかく汗のこと。サウナや運動中にかく汗、夏場にじわじわかく汗も温熱性発汗。体温をコントロールする意味でもカラダにはとても重要。普段は無臭だけど、衣類にしみ込んだ汗と肌の常在菌原因が混ざり合うとニオイが発生するから気をつけてね。
精神性発汗
初めての面接、手足が湿り、わきに汗をかく。ハラハラドキドキの手に汗握るアクション映画。この時の汗が精神性発汗。また、好きな人にはじめてメールを送る時、絶対に負けられないサッカー観戦。このように精神的に興奮状態にある時にかく汗も精神性発汗。
ニオイで悩んでいる人は、他人の反応などが気になるあまり、緊張してさらに体臭が強くなってしまう、なんて経験をしたこともあると思う。
まわりに気をつかってよけいに汗をかいて体臭を強くしてしまっては本末転倒!しっかりケアして、余裕を持ってリラックスしましょ♪
味覚性発汗
デスソース、ハバネロ、激辛料理!たまに無性に食べたくなるよね。
そんな辛いもの食べたとき、おでこや鼻にツツーっと流れる汗。
これが味覚性発汗です。
辛味成分カプサイシンなどが、温受容器と呼ばれる熱さを感じる器官に刺激をあたえ、体温が上昇し汗が流れる。カラダが熱くなったから冷やさなきゃって指令が出ているんだね。
汗と上手に付き合おう
ということで、日常なにげなくかいてる汗の種類がわかったかな。
自分がいつどんな時にどんな汗をかいているかがわかれば、前もって体臭ケアできるから安心だよね。
汗はかいて当然、無理に止めることもないし、ちゃんとケアすれば恐れることはない。運動をいっぱいして、たまには辛い物も食べてたくさんいい汗かこう!