わきが体質など、体臭のニオイで悩んでいる人の中にはポリエステルやドライ素材といった化学繊維の服を着ると、激臭が発生して困る。っていうか困るレベルをはるかに超越してまったく着れない、というひともいるよね。
コスプレ衣装なんかはほぼポリエステル製だし、ユニホームや制服、ドライ素材をうたっているスポーツウエアなんかがそうだ。
ふりふりのオシャレ服も最近はポリエステル多いよね。
なぜなのか
まずニオイの元から考えてみよう。
人間は汗をかく、その汗は基本的には無臭だ。
わきが体質などニオイをもつアポクリン汗腺という汗腺からでる汗は最初からニオイのある汗もあるけど対処方法は同じだからこのまま読み進めてほしい。
運動時や辛い物を食べた時、暑いときなどにかく体温調節に必要な汗はエクリン汗腺からでるさらっとした無臭の汗。
じゃあなんでポリエステルから激臭?
それはカラダについてる菌。
この菌たちは決して悪いものではなく、カラダの潤いを保ったり、肌を保護したりする役割が一応ある誰しもが持っているいわゆる常在菌ってやつ。
脇の下には多くて300以上の菌がいて、最も多いのが通常の汗臭さの原因とされるブドウ球菌、ついで、さらに強いを放つ原因とされるコリネバクテリウムだ。
ポリエステルは菌の極上レストラン
汗がニオイ出すのは、汗に含まれる油分を菌が食べると発生。
綿素材の衣類や洋服がポリエステルに比べてニオイにくいのは、菌が発生させるニオイ分子を水分ごと繊維に閉じ込めてしまうから。そのためニオイが外に放出されにくくなってニオイが感じにくくなっている。
一方、ポリエステルを含む化学繊維は水分を吸収せずに、油分だけを残してしまう。その結果、菌にとっては絶好の極上レストラン、お腹いっぱい油分を堪能しながらニオイを凝縮させて強烈なニオイを発生させてしまう。
わきが体質のひとなら経験あるだろう、汗をすぐに乾燥してくれる速乾ドライウエアを着たはずなのに激臭が発生したり、オシャレなポリエステル素材のふりふりワンピースを着たら激臭が爆発したり。特にわきがの原因とされるアポクリン汗腺から出る汗は通常の汗腺から出る汗より油分が多いから余計にニオイを強くするんだ。
天然素材の綿などと違い、ニオイを閉じ込めてくれるはずの水分が吸収されないポリエステルは、菌たちにとってはごちそうを食べ放題できるパラダイス。
どうすればいい?
汗はそもそも臭わない、アポクリン汗腺からのわきが臭もわきに直接鼻をつけないとそもそもそんなに激臭はしない。
そう、その悩みの根本は衣類!
カラダは体温の調整や保湿機能として汗をかいているだけなのに、衣類についた菌が好き勝手しているせいで、その激臭は発生している。
ポリエステルだろうと、その他の化学繊維だろうと、わきがや体臭の元になる菌を衣類上で増やさなければ理論上ニオイが発生することはないんだ。
右側の白い布の周りに注目してほしい。
布に沿って丸い輪ができてるよね。
それこそが菌が発生していないエリアということ。
そう、布自体に抗菌バリアがされて菌が住めない状態になって、ニオイを発生させる状態ではなくなっている。
つまり、体臭だと思っていたそのニオイ、衣類を経由していた激臭が発生していない無臭の状態を作り出せている。
皮膚を長時間殺菌しておくことや、無理やり汗をとめることはカラダにとってはかなりのストレス。
まとめると
・カラダ、皮膚が強烈に臭っているわけではない
・ポリエステルはニオイを包む水分が飛ばされニオイだけが濃縮される
・「クサッ」と反応されているのはニオイを凝縮した衣類
・自分は悪くない。衣類が悪い。
・これからは、ケアするのは肌ではなく、衣類だけでOK
体臭の原因菌に特化したDOTDだからできる!
これからは、体臭を生んでしまう衣類をケアすることでニオイ対策が180度劇的に変わるDOTDで新しい毎日を手に入れよう!